こっちに来てから、一度はやってみたいと思っていた、Sushi Partyが実現しました!
同じ日本人クラスメートのTさん、T2さん夫妻のご協力を得て、収穫の秋、味覚の秋、ということで、自宅にいつもお世話になっているアメリカ人やグループメンバーなどを10人ほど呼んで、パーティをしました。
当日は丁度今季絶好調のCommodoresというフットボールチームのホームゲームがあって、そっちにも非常に行きたかったんだけど、買い物と準備。今回はダウンタウン北のFarmer's Marketで魚介類、Nolensville Pike沿いのK&Sというオリエンタルフーズ店(安い)で海苔巻き用のすのこや寿司海苔を買ったり、Old Hickory沿いの日本食材店まで足を伸ばして、きゅうりだとか貝割れ大根、いくらなどを購入。
正直、寿司って日本にいるときはプロに作ってもらって食べるものっていう意識だったんですよ。一人前の寿司職人になるまで何十年、みたいな。でも結構それなりの味のものだったら、意外に簡単にできます。
今回は海苔まきと、後は手巻き寿司にして、アメリカ人たちに作り方を教えて、自分で好きなものを作ってもらいました。これが大ウケで、彼ら、自分で寿司を作ることにかなり興奮してました。
ちなみにすのこを使った海苔巻きの作り方はこんな感じ。(超自己流なのでアドバイス求む)
1. ご飯を炊きます。(水少なめ。日本製の炊飯器なら寿司用の
水の分量が表示されているかも)
2. 炊き上がった後に、ご飯を別の大きな入れ物に移して「すし酢」を
かけて混ぜます。
3. 扇子や団扇であおぎます。そうするとテリがでるのだ。
4. ネタを適当に切る。
5. すのこに裏が上になるように海苔を広げて、すし飯を乗せます。
横まで均一に。薄めに広げるのがコツみたい。
鉄火巻きみたいに細めの巻きを作るのなら、海苔の手前半分だけに
ご飯を広げるといいです。逆に太巻きにしたいんだったら、
全体に薄くご飯を延ばします。
6. 具を手前側にのせます。
7. すのこを使って形をギュッギュッと整えながら巻きます。
8. 海苔のつなぎ目は、水を塗って貼り付けて、もう一度すのこで
形を整えて出来上がり。
9. 海苔巻きを切るときは包丁を水で濡らしておくと簡単に切れます。
別にたいしたことしてないんですが、アメリカ人に見せると結構感動してくれるので、パーティーを計画してる人は試してみてはいかがでしょう。ヒーローになれるかも。
なんか久しぶりのクリエイティブな作業だったので、自分自身かなり楽しんでしまいました。
現在プライベートでもかなり海苔巻き作りにハマッてます。これ覚えちゃうとスーパーなんかで高い寿司なんて買えなくなっちゃいます。
さらにアメリカの寿司ってすし飯じゃなくて普通のご飯の場合が多いんですよね。
こっちで寿司のパック買うと7ドルくらいするんですけど、多分自分で作ったら1パック分で1ドルいかないんじゃないかと思います。さらに美味しい!是非是非皆さんもお試しを。