試験終了後から長い間ヨーロッパに南米にと長い間家をあけていたせいで、車のバッテリーが死んでしまいました。
異常に気づいたのは買い物に来ていたOpryland Mallです。エンジンをかけようとしても悲しげにセルが弱々しく回る音だけが響いて、全然エンジンがかかりません。
まじかよ、ここショッピングモールの駐車場なのに!
猛暑の中しばらくトライしてもダメ。あきらめて暫しその場にたたずんだ後で、ふと気づいてプレミオのカーライフサポートセンターに電話。JAFみたいなもので、多くの人はAAAに加入する人が多いのですが、丁度私は日本から日本語サービスのこのサービスに加入していたので、とりあえず電話しました。携帯電話持って来ててよかった。
やはりこういうときに日本語が通じるのは精神的に楽ですね。担当の人も親切な方で、即近くのサービス業者と連絡を取ってくれて、なんと30分もしないうちにレスキューのトラックが到着。(さらにタダ)
「あー、これはバッテリーかオルタネーターの寿命だね、早いうちに交換した方がいいよ」と言われてバッテリーに電源つないでエンジン始動してくれました。
家に帰ってしばらくアクセルを空踏みして、充電したのですが、買い物をした後またエンジンを始動しようとすると、またエンジンがかからなくなってしまってしまいました。
完全にバッテリーが死亡してしまったようです。
またレスキューを呼ぶのも面倒くさかったので、車の説明書で形式を調べて日本人同級生のKさんの好意で近くのAutozone(日本でいうオートバックスみたいなものですね)に連れて行ってもらって新しいバッテリーを50ドルで購入。意外と安いんですね。さらに交換後に古いバッテリーを持ってくると、さらに8ドルのキャッシュバックをしてくれるので捨てる手間もなく便利です。
で、今日取り付けを行ったのですが、日本に住んでいたときも含めバッテリー交換は初めて。
軍手とペンチとスパナ片手に頑張って交換しました。
なんかこっちのバッテリーは日本のとくらべてちょっと違うんですよね。四角い箱にツノみたいな電極が生えていて、電源コードのわっかをナットで留めてある感じです。案の定私の車の電極は長いこと使ってなかったこともあってさび付いてしまっていて、はずすのが大変でした。
ただ交換自体はとても簡単で、バッテリーを固定しているバーをはずした後に電極を指定された順番にはずして、バッテリーを乗せ変えてまた逆順でコードを接続して留めるだけ。で、最後に仕上げとして錆防止剤(バッテリーを買ったときにもらえます)をプシューと電極に豪快にスプレーして出来上がり。
で、もう一度キーをまわしてみると、簡単にエンジンがかかりました。感動!
アメリカはサービスフィーがとても高い国で、多分工賃だけで50ドル以上取られるのが普通。
自分で交換したことで安く上がったことで、ちょっとしたことですがかなりの充実感を味わいました。