McTyeire Hallのディナーの後は、そのままISSS(インターナショナルの学生のいろいろと世話をしてくれる大学内の組織)からタダでチケットを入手した「Café con Leche」という VAHS(Vanderbilt Association of Hispanic Students)主催のイベントに参加してきました。
「Café con Leche」というのは、スペイン語でカフェオレのことです。ヒスパニックの学生が、自分の文化をパフォーマンスで紹介する、というイベントで、例えばダンスや音楽、詩の朗読などの実演が行われます。3ヶ月間、このために準備してきたということで、彼らにとっては、晴れ舞台なわけです。バンダービルトには
ブレア音楽院という音楽学校があるのですが、そのすぐ横に、Ingram Hallというコンサートホールが併設されていて、たまにここでイベントが行われています。このイベントの会場もIngram Hall。私はまだこのIngram Hallには行ったことがなかったのと、Owen以外の大学のイベントというのに参加してみたかったというのもあって、一人で行ってみました。
Ingram Hallは2001年に出来たばかりのホールで、非常に設備がいいです。620人収容という規模は小さいホールですが、非常に音響や中の設備も良くて、大学が持っているコンサートホールとは思えないほどの施設です。こんなところを自由に利用できるなんて、ここの学生は恵まれてるなぁと思います。
で、見に行った感想は、、、、、
「みんな、若いなぁ」
なんか私みたいなおじさんは年齢の差を感じてしまいましたよ。
パフォーマンスはほぼUndergraduateの学生中心で行われていて、観客もみんな若いです。パフォーマンスをしている学生もみんな知り合い同士なんでしょう。ステージに向かって口笛を吹いたりとか、野次を飛ばしたりして、非常に盛り上がっていました。ちょっとした学芸会ってとこですね。
でも、パフォーマンス自体の質は、さすが入場料を取るだけあって非常に高く、司会の学生2人も時折ジョークやパフォーマンスを交えての上手な司会でした。ダンスなんかも、みんなこういうのに慣れてるんだろうなあ、堂に入ってます。コロンビアの民族舞踊からSalsa, Hip-Hopまでこなしてました。
非常に楽しく充実した夜を過ごすことができました。