人気ブログランキング | 話題のタグを見る

MBA留学中のテネシー州ナッシュビルからお届けします。 Presented from Nashville, TN!
by vandytaku
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
日産自動車とLouis Vuitton
さて、そろそろClass of 2008の出願シーズンですね。ここOwenにも既にキャンパスビジットをされた方がいらっしゃったようで、、、。昨年に続き、たくさんの日本人の方にアプライしていただきたいなぁと思います。せっかくブログを立ち上げているんだし、最近アクセスも増えてきたような気がしますので、こちらも色々と皆さんの役に立つような情報をアップしなきゃいけないな、と思いつつ、、、。

ちなみに私のブログはなんか最近生活情報ブログになってしまっていますが、何でもOwenに関するご質問などありましたら、なんでもvandytaku@excite.co.jpまでお問い合わせくださいね。キャンパスビジットなどされる際はOwen Japanese Club Homepageまでご一報を。毎年恒例となっていますが、熱烈歓迎をさせていただきます。

さて、今日はOwen出願を考えていらっしゃる方、でも
「ナッシュビルなんて田舎だし、お買い物が楽しめなぁい!」
というセレブな奥様をお持ちの方にGood Newsです!

うちの近くにある高級モール、The Green Hills Mallに来年の夏に
日産自動車とLouis Vuitton_b0043019_1247343.jpg
ティファニー

日産自動車とLouis Vuitton_b0043019_1248152.jpg
ルイ・ヴィトン

が出店!!するんだそうで、最近ニュースなどでもちょくちょく取り上げられています。もちろんテネシー州初。最近このGreen Hillsのモールでは最近Cheese Cake Factoryがオープンしたり、アップルストアがあったりと何かと話題なのですが、とうとう今度はTiffanyとLouis Vuittonなんですね。

ちなみに日本では結構どこにでもあるイメージなんですが、海外となると、意外とこれらのブランドってなかなか無いものなんですよ。ちなみにLouis Vuittonの場合、全世界で300店舗あるんですけど、このうち50店舗が日本なんです。

ちなみに、他に最近話題になってるニュースは米国日産自動車がその本社をカリフォルニアからナッシュビルに移転するというニュース。もともとナッシュビルの南のSmyrnaという町に大きな工場があって、自分も見学にいったことがあります。Owenからもインターンシップで何人か行ってますが、とうとう本社移転になるとは。ちなみに経済効果は年間5億ドルなんですって。にぎやかになって、いいですね!
最近低迷しているOwenのランキングにも良い方に影響してくれるといいですね!

以前、私がいつもお世話になっているVIPPSのジム・アワー教授とお話した時に、ナッシュビルは、I40やI65などの重要なアメリカのFreewayが交差するところで、流通に非常に向いている土地なのだ、と聞いたことがあります。昔は暑かったせいで、製造拠点にはあまり向かなかったのだけれども、技術進歩で空調技術が発達したせいで、製造業がどんどんこれから発達していくだろう、とのご見解でした。

確かにすぐ上のケンタッキーにはトヨタの工場なんかもあるし、東芝とか他の工場も結構周辺にあるんですよね。ナッシュビルには日本食料理屋が沢山あるんですけど、このような日本駐在員の存在も影響してるのではないかな、と。

で、表題に関してなのですが、もしかすると、このGreen Hills MallのTiffanyとLouis Vuittonの出店も、もしかするとこの日産自動車の移転が関係してるのではないかな、という私の勝手な想像でした。
# by vandytaku | 2005-11-28 12:51 | 文化
K&S World Food Market
今日、Hotyogaの帰りにふとラーメンが食べたくなって行きつけのCharlotte Pike沿いのベトナム料理レストランに。ここには3件ベトナム料理の店があるのですが、Kien Giang, Miss Saigon, あと名前わすれたけど最近日本料理も始めた店。ベトナム人の留学生Kに聞くところによると、Kien GiangはBunというつけめん、Miss SaigonはPhoというラーメンみたいな奴が美味しいのだとか(自分はいまいち味の違いはわからないんですけどね)。
個人的にはいつもKien Giangの方が好きで良く行くのですが、今回はMiss SaigonのPhoを頂く。ベトナム料理って野菜たっぷりだし、カラダに優しい感じがして好きです。日本のラーメンが食べたくなると行っていつもPhoを食べるんですよね。安いし、チップいらないし。
家でラーメンの素で作ると具を自分で作らなきゃいけないし、一番とか新富までわざわざ行く気になれないんですよ。

さて、で美味しくラーメン、いやPhoを頂いた後、ふと横を見ると同じモールの並びにK&S World Food MarketのCharlotte Pike店がオープンしててびっくり。ずっと工事してたのは知ってたんですけど、もうオープンしてたとは。

K&S World Food Market(以下K&S)とはナッシュビルの南、Nolensville pikeという大通り沿いにある韓国資本のアジアンマーケットなんですが、日本、中国、韓国、タイ、ほか南米などの食料品や雑貨が安く手に入るスーパー。ナッシュビル在住独身者には定番の無洗米「錦」(カリフォルニア米です)の他、手作りキムチ、豚ばら肉、納豆、金時バー、さらには何故か沖縄のオリオンビールなどなど。特にお菓子類の充実度は半端じゃありません。自分がこよなく愛している
K&S World Food Market_b0043019_11414921.gif
地元のお菓子屋さん「春日井」の果汁100%グミキャンデー


なんかも手に入っちゃいます。
とにかくここは安いし品揃えも良いので良く行くんですけど、Nolensville Pikeって渋滞するし、遠いし、で不便だったんですよね。

今回大学近くのCharlotte Pike沿いに新店舗がオープンしたことでかなり生活が便利になること請け合いでしょう。

で、早速中に入ってみるとこれが広くて綺麗なんですよね。Nolensville Pike店の方は国別にまとめられていたんですが、こっちは品物別に分かれてるようです。
韓国料理のデリ、日本に近いやわらかそうなケーキのコーナーなんかもあってちょっと感動モノでした。

早速ウーロン茶とか抹茶アイスや肉などを買いこむ。

店員さんに聞いたところ、先週の火曜日にオープンしたばっかりなんですって。まだ全然人は入ってないけれど、これからアジアン達で賑わうようになるんでしょうね。
# by vandytaku | 2005-11-27 11:48 | つれづれ
Black Friday
Thanksgivingの次の日はBlack Fridayと呼ばれていて、アメリカ国民にとっては重要なお買い物デーです。

というのも、あらゆる小売店で割引セールが行われるからです。アメリカには5月と11月に大きなセールの日があるのですが、この11月の方のBlack Fridayは一番大きなセールの日です。そもそもなんで「Black Friday」というかというと、今まで赤字「Red」だった店もこの日に黒字「Black」に転換するから、とのことなんだとか(ただどこもセールをするわけですから、現実にこの日にProfitableになるのかどうかは疑問ですよね)。ちなみに売上高という点では、クリスマスセールの方が上です。

今日はどこの店にも朝から長蛇の列。Wal-martは今日は5:30に店を開けたそうです。
ニュースを見ると、今年のBlack Fridayの売上は昨年と比べて5%アップしたとか。アメリカ経済は依然好調のようですね。商品をめぐって乱闘騒ぎなんかも起きたそうで、消費社会アメリカのすさまじさを垣間見たような気がしました。

さて、私はこの日ラズベガスにいたわけなんですが、さすが観光の町だけあって、ストリップ界隈の店ではセールをしている店は全くなかったですね。Caesar's Palaceのかの有名なForum Shopもどこも定価でした。前日に少し離れたアウトレットモールに行った時には既に割引セールをやっていたので、一応Black Fridayの恩恵は受けることが出来ました。

で、vandytakuの今回のBlack Fridayでのお買い上げは、、、。

Black Friday_b0043019_124814100.jpg
FCUK(French Connection)のシャツ(40%引き)


Black Friday_b0043019_12475324.jpg
DIESELのZafジーンズ(Forum Shopで定価で購入(泣))


Black Friday_b0043019_12483259.jpg
Kennith Cole の黒靴(半額)


着るものばっかりになってしまいましたが、旅行中だし、こういうものならかさばりませんからね。

今回DIESELのジーンズが購入できたのは非常に嬉しいです。日本だと高いし、サイズも無いし。ナッシュビルには当然ないし、最寄のショップはNYだし!
ちなみにこのDIESELはイタリアのブランドなのですが、Websiteがちょっと変わっていて面白いです。ナビゲーションが少し分かりにくいのが難点なのですが、ここのサイトのように、アパレルのサイトで上手にExperimental顧客(興味本位の顧客?って訳すのかな)とRational顧客(目的意識を持ってネットサーフするお客)の両方のニーズに応えているサイトって珍しいと思います。Customer Experienceをちゃんと考えてデザインしたんだなというのが良く分かります。

それにしてもForum Shopって広いし、ゴージャスだし、何でも揃っていて凄いですね。ナッシュビルにこんなモールが出来たら毎日通ってしまいそうです。
# by vandytaku | 2005-11-25 12:36 | 文化
2年目のThanksGiving
今年のThanksgivingは11月24日(11月の第四週木曜日)で、この頃を中心に人々は実家に帰ったり、旅行をしたりまさに民族大移動状態になります。
Thanksgivingというのは文字通り感謝祭のことなんですが、そもそも最初にイギリスからメイフラワー号に乗ってやってきたPilgrimsがアメリカのPlymouth Rock周辺に植民した際に、その最初の冬が非常に厳しく困っていたところ、インディアンたちが彼らを助けたのを感謝する意味で、インディアンと移民たちが一緒にディナーをしたのがそもそもの始まりなんだとか。(良い話なんですけど、その割に後でがんがんインディアンたちを殺戮して恩を仇で返してるところがアメリカらしいというかなんというか、、)

さて、私は今回の休暇では、アメリカ旅行の王道ともいえるグランドキャニオンを中心とした国立公園めぐりとラズベガスに行ってきました。ちなみにナッシュビルからはラズベガスまでSouthwestの直行便が4時間で結んでいて便利です。

緑の多いこちらのNational Parkと違って、グランドサークルはまさに岩の連続です。最初に訪れたのがグランドキャニオン、その後モニュメントバレー、アーチーズ、キャピトルリーフ、ブライスキャニオン、ザイオンという感じで回ったのですが、最後の方はかなりお腹一杯といった感じでした。ただ、やはりアメリカの大自然というのはいつ見ても凄いですね。雄大な風景を見ていると、ふと、冷静に自分のこと、将来のこと、日々のこと、色々なことを見つめなおす良い機会になりました。
残りのアメリカ生活に向けての良いリフレッシュになりました。
# by vandytaku | 2005-11-24 00:57 | 旅行
アバクロ考
アバクロというのは今アメリカで流行りまくってるAbercrombie&Fitchという服のブランドの略です。(abercrombieという名前そのものの別ブランドもありますが、これは同社の子供向けのブランド。普通アバクロといったらAbercrombie&Fitchの方をさすのが普通のようです)価格帯はまあ、GAP(日本ではちょい高級なイメージですけど、アメリカでは多分UNIQLOみたいなイメージです)をちょっと高級にした感じ?ですかね。シャツが$50-$80、ジーンズ$80-$100って感じでしょうか。バナナリパブリック(これはGAPの上級ブランド)とかとかぶるイメージですね。
アバクロ考_b0043019_2532257.jpg

最近GAPとその周辺ブランドの売上が低迷していますが、こちらアバクロは成長しまくっていて、ナッシュビルにも私の知っている限り2店舗あります。大学生や働いてちょい小金持ちになった20代、30代前半といったのがメインのターゲットといった感じでしょうか(デザインのターゲットとしては20台前半らしいですけど、実際に買ってるのはもっと高めの年齢層でしょう)。とにかく最近そこらじゅうアバクロだらけ。ちなみに同じアバクログループでMTVパーソナリティ御用達の、西海岸をイメージしたHolisterなんていう若者向けブランドや、最近ではRUEHL No.925なんていうNYテイストのさらに大人のブランドなんかも展開してます(すごいTOP Page!)。ちなみに今年の1月時点でA&Fは363店舗、abacrombieは176店舗、Hollisterは249店舗、Ruehlは4店舗、合計4つのブランドで792店舗あるそうで、その規模の大きさが伺われます。

このアバクロは「Destroyed」モノを売りにしていて、わざと破いたり古着っぽくした服を売ってます。優等生的でオーソドックスなGAP系と比べると「ワル」な感じが人気の源のようです。店の照明も暗めでクラブサウンドがかかってたり(ちなみに曲はHP上でも聞けます。確かにカッコイイです)、半裸のイメージモデルのでかい写真が壁に貼ってあったり、SEXYなイメージ。服もかなりぴったりフィットでカラダのラインを強調する感じの服です。こちらから声をかけないと絶対に来てくれないなんていう高ビーなサービスも逆にゆっくり服が選べるからと人気です。

日本にはまだ未進出なんですけど、タレントとかの影響で興味を持つ人もいて、海外通販や海外旅行などで購入したりと日本人にも潜在的な人気があるみたいですね。なんとAFのUS通販ページには日本語のヘルプなんかもあります。

ただですね、これって日本人に似合うのか?という疑問もあるわけです。たいてい日本人て細身でスリムな感じなんですけど、このアバクロはSEXYをテーマにしているだけあって、かなり体系を選ぶ感じがするんですよね。カラダに相当自信がないと似合わない。アメリカ人って(特に若い人たちは)、基本的にみんな健康おたく、ジム狂いの人が多くて、体を鍛えて、週末はクラブに行って踊りまくって、鍛えたカラダを見せびらかす、といったことに喜びを感じる人が多いわけですが、まさにそんな風潮にアバクロのマーケ戦略がハマったという感じなのかな、と個人的に思っています。

あとは結構この「ワル」なイメージと関連しているのかどうか、かなりその服のデザインについて論争などもあるんですよね。人種差別的なメッセージをTシャツにプリントしたりとか、今はそんなことはないですけど、フィッティングを見る人は白人でキャッシャーがマイノリティなんてこともあったようです。また、そのセクシーさを強調するデザイン自体も、はしたないと見る人もいて、うちの近所のおばちゃんなんかは、「うちの娘には絶対アバクロなんて着せないわ!」と豪語してたり。
アバクロ考_b0043019_254409.jpg

こういうこともあって、私はこのアバクロなんて買うもんかポリシーをずっと貫いてきたのですが、今日弟と買い物に来て、そのポリシーを破ってしまい、つい試しにセーターとジーンズを買ってしまいました。意外と普通のデザインの服もあるのですが、やっぱこの破けたジーンズが$86というのは、なんだかなぁ。
ちなみにサンプルをもらったコロン「FIERCE」は確かにもわっとくるいい匂いでした。

日本への進出はさ来年?といわれていますが、日本ではどういう反応があるのか、AFがどういうマーケ戦略をとっていくか非常に興味があります。
# by vandytaku | 2005-11-19 01:51 | 文化